代々木公園西門近くに位置するリトルナップコーヒースタンド。
都会にしては緑豊かで静かな住宅街にその店は佇む。
黒いドアに白く刻印されたシンプルなロゴマークが潔い。
ラテにしようか迷ったが、今日はドリップを注文。
グアテマラのシングルオリジンをブラックで。
爽やかな酸味で一口目は軽い印象を持ったが、二口目には苦味の輪郭もしっかりと感じ取れた。
本日は快晴。
訪れたのが午前中だったこともあり、外のベンチには太陽光と鳥の声が燦々と降り注ぐ。
都会の喧噪なんてどこ吹く風だ。
自宅用に豆を購入。
つい誰かにプレゼントしたくなるような独特なデザインの赤いパッケージ。
LAのハンサムのコーヒー袋もいいが、東京はリトルナップのそれも負けてはいない。
勿論、味が何よりも先。
ただ、そこに付随していく様々な部分へのこだわりもまた、コーヒーを味わい深くする大切な要因だと思う。
そういった意味でも、決して押し付けがましくなく、こちらから手を伸ばせばしっかりとアティチュードを提示してくれるリトルナップの在り方は清々しい。
ごちそうさまでした、また来ます。
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